国土交通省認定のJIOによる検査を受けた注文住宅

注文住宅の一戸建てを建築しようとするときは、工務店によって特色があるため、なかなか選べないことがあります。何を基準にして工務店を選んだら良いのか、あるいは何を根拠に信頼したら良いのか、素人の判断では困難なことも多いです。国土交通省認定のJIOによって検査を受けている注文住宅ならば、ひとつの安全基準をクリアしていると理解できます。正確には、注文住宅として建築されてから、完成した住宅が国土交通省認定のJIOの検査を受けられることです。

国土交通省認定のJIOによって検査を受け、しかるべき点検を受けられれば、住宅としての安全基準はクリアされていると客観的に判断できます。JIOは日本住宅保証検査機構です。住宅性能評価機関であると言い換えても良いでしょう。住宅性能評価機関であるJIOすなわち日本住宅保証検査機構は、国土交通大臣登録されています。

国土交通大臣登録されているかは登録番号で判断できます。実施されている性能評価は、設計住宅性能評価と、新築の一戸建てに対する建設住宅性能評価です。住宅性能評価機関の検査と点検が行われるかどうかは、工務店によって異なりますが、注文住宅を取り扱っている工務店の多くは、自社商品としての注文住宅に誇りを持っていることが多いので、第三者機関の性能評価を自信を持って検査を受けて点検をしてもらい、その情報を公開するようにしています。簡潔に言うと、設計者と施工者とは別の第三者が、住宅を安全か客観的な立場から診断していることになります。

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